2003年10月21日〜24日 紅葉の奥入瀬渓谷から十和田湖に行った
10月21日 一日がかりで酢ケ湯温泉に到着
青森最大級の行楽シーズンとあって何処の宿も満室で、結局 酢ケ湯の湯治部屋で2泊する事にしたが、
これは予想以上に満足できた。人里離れた古い旅館には未だ湯治の雰囲気が色濃く残っている。
そして、名高い千人風呂も20時から女性専用となっていて存分に味わう事ができた
酢ケ湯温泉の全景 後ろに八甲田大山がひかえている
10月22日 今日は奥入瀬渓谷から十和田湖までハイキングだ  
バスで焼山まで行く。途中のブナ林の紅葉が見事で、期待に胸がふくらむ
奥入瀬グランドホテルで朝のコーヒーを楽しんで、それから渓谷の遊歩道に出る
紅葉の林の中を渓流にそって歩く。川音が優しく、静かで、人一人いない。きれいに整備された道が続く
一時間半ほどで石ヶ戸に到着。カツラの大木に寄りかかって厚さ1mもある石が岩屋をつくっていた
ここからは 変化に富んだ有名な見所が多く、観光客も多い
  
集団で絵を描いてる人たちもいた
人がいてもいなくても、川の流れは変わらず美しい。ついつい立ち止まって見とれ、写真を撮りたくなってしまう
1時間ほど行くと、次から次へと滝が現れてくる。紅葉の木々に囲まれた滝はまたひとしお であった
雲井の滝 白絹の滝 九段の滝 銚子大滝
水門を通って、十和田湖が見えてきた
焼山から子の口まで14キロの行程
子の口の船着場
十和田湖の湖上遊覧を楽しんで
休屋まで一時間
山の湖は風情があって、好きだ
それにしても、全山 赤と黄に染まってるなんてびっくり。 信じられない風景だった
休屋の十和田湖畔  夕日に映える木々
乙女の像まで散歩して 存分に湖畔の旅情を味わい、酢ヶ湯温泉へ戻った
続く