2003年7月10日 竹本さんと 北海道大雪山に登った 

旭岳から黒岳への最もポピュラーなコースだが、大雪山は学生時代の忘れられない、懐かしい山
もう一度いきたいと思ってから何年経つか・・・

7月上旬にしては珍しいほどの上天気にめぐまれて、本当にラッキーだった

前日、一日がかりで旭岳温泉に到着
始発のロープウェイで姿見駅まで行く

いきなり旭岳の雄姿を目の前にして  感激!

まずは、旭平を姿見の池まで行く
遊歩道が整備されていて、キバナシャクナゲの群生がきれいだった
姿見駅の前の残雪 旭岳の全景
地獄谷からしきりに噴煙があがっている
姿見の池 石室の前で記念撮影
地獄谷の東側が旭岳のルートだが、私達は西側を巻いて裾合平の広大なお花畑を楽しむことにする
ツガザクラやシャクナゲに囲まれて散歩気分で歩いているうちに夫婦池に到着
聞きしに勝るお花畑を満喫 西側からみた旭岳 残雪が美しく、いかにも北海道の山といった感じだ
中岳温泉は沢沿いにスコップで掘っただけの素朴な温泉。下ってきた男女6人のグループが温泉に入って楽しんでいて、うらやましかった
裾合平分岐から沢ぞいに1時間20分登って
中岳温泉に到着
最後の登りに息をきらして1時間 中岳と間宮岳のコルに到着する
前方が開けてお鉢平が目の前にひろがる
お鉢平は外輪山に囲まれた火口。有毒ガスを噴出しているので立ち入り禁止になってる
中に入ったら熊でも死ぬとか
広々とした景色を楽しみながら間宮岳を経て北鎮岳へむかう
北鎮分岐点に荷物を置いて空身で北鎮岳を往復した
旭岳の方向、今きた稜線を振り返る 北鎮岳へ登る。真下は黒岳への稜線
頂上で記念撮影。標高2244m 真上から見るお鉢平の景観はすごい
北鎮岳分岐から黒岳へと下る   夏の初めとあって残雪が多かった
展望台でお鉢平と別れを告げた後 のびやかな雲ノ平の高原をぶらぶら歩き黒岳石室まで行く
この雪渓は長くて急だった 後ろの山は凌雲岳
雲ノ平の高山植物
黒岳石室の前の広場は阪急交通社の団体さんでいっぱいだった
ここは夏季有人で、貸しシュラフまであるらしい
大雪山も登りやすくなったわけだ
石室を後に、黒岳へのゴツゴツした登りにかかる
石室を眼下に収めて黒岳への登り
黒岳山頂 標高1984m
今日は最高の天気だったので、阿寒岳まで見えた
左から 北鎮岳 凌雲岳 比布岳 鋸岳
黒岳から層雲峡への下りは、すぐ樹林帯にはいって急勾配の道がつづく
ここにもリフトがあるのがありがたかった
夕方5時 層雲峡到着。リフトを降りたところの旅館にとびこんだ
続く