2005年2月5日(土)〜21日(月) 夫婦二人で、ニュージーランドへトレッキングの旅に出かけた。2年越しの計画である
2/5 関空発18:45
2/6 クライストチャーチ
2/7 クイーンズタウン
2/8-12 ミルフォード・トラック
2/13-15 ルートバーン・トラック
2/16-18 マウント・クック
2/19 カイコウラ
2/20 オークランド
2/21 関空着17:10
2月6日(日) 12時間 飛行機に乗って、朝10時クライストチャーチ到着。時差は3時間
シャトルバスでヴィクトリア広場前のコプソーン・セントラルホテルまで行って、荷物を預ける。
さっそく大聖堂広場にでかけた。今日は建国記念日の日曜日とあって、レストラン、お店は閉まっているが、広場は大賑わい。
町の中心 イギリス国教会の大聖堂 タイル張りの大聖堂広場ではパフォーマンスやチェスがおこなわれていた
エイボン川がクライストチャーチの中心地を蛇行してゆるやかな流れをつくり、パンティングの舟が行きかう。英国ケンブリッジを彷彿とさせる景色だ。川辺でリラックスして、博物館にでかける。

町の西側には182万uもある広大なハグレー公園が広がり、中には博物館、ゴルフコース、植物園、グラウンド、湖等がある。
真夏の日差しがきついとはいえ、気温は22度くらい。さわやかな風に吹かれ 気分は最高。

途中にあるアート・センターの前では週末野外マーケットが開かれていて、
バンドが繰り出し、テントがところせましと並んで、工芸品を中心に販売している。
芝生に座って 音楽を聴きながら ホットドッグを食べた。
店を覗いていて、ついつい ガラスのビンを買ってしまい、
旅のしょっぱなからお荷物をしょいこんでしまった。
エイボン川岸の柳の木下で休憩
グリーンストーンのペンダント 大学生のアート作品らしい
ハグレー公園の入り口
ニュージーランド人は大のガーデニング好きだとか。
カンタベリー博物館の一階はマオリ・ギャラリーになっていて、先住民マオリ族が残した精巧な木彫や木彫りの舟などが見られる。3階では絶滅した巨鳥モアの標本、キウイの剥製があって おもしろかった。
エイヴォン川沿いの観光客向けのカッフェはさすが開いてたので、夕日を浴びながら、ゆっくり木々の緑を楽しみつつ、スパゲッティを食べた。
2月7日(月) 朝9時発の飛行機にて、クイーンズタウン  9時50分着
A-ラインホテルにチェックインして、町に出かける。
クイーンズタウンは ワカティブ湖のほとりの ニュージーランドきってのリゾート地、あらゆるアクティビティの基地となっている。19世紀後半、ゴールドラッシュに沸きかえった時期もあったが、長くは続かずもとの静かな町に帰ったという。 国内屈指のリゾート地として名高いだけあって、開放的な、坂の多い、美しい町だ。
町の西側にある小高いボブズ・ヒルへ、ゴンドラで登った。
山頂はレストランのほかリュージュ、バンジージャンプ等の設備もあって心は動いたが、明日からのトレッキングを思って辞めた。
山頂からはクイーンジタウンの町とワカティブ湖が眼下に広がる絶景。
ワカティブ湖は、フィヨルドの氷河が溶けて出来たS字形の湖で、澄み渡る湖水の様子からマオリはヒスイの湖と呼んだそうだ。
湖畔には美しい散歩道が伸びている
クイーンズタウン・モール
ボブズ・ヒル山頂からの眺め
湖畔の散歩道
蒸気船アーンスロー号に乗って、ワカティブ湖遊覧にでかけた。
このふねは1912年建立の貨物輸送船で、今もそのまま石炭を焚いて走っている。
ワカティブ湖は予想以上に大きく、船はのんびりと走り(エンジン音がないのは快適)、周囲にそびえる険しい山をみながら、3時間半で一周。一時雨が降って寒かった。
夕方5時からアルティメート・ハイクス・オフィスで日本人だけの簡単な事前説明会があった。ミルフォード・トラックをご一緒する豊田さん一家(ご夫婦と娘さん)と出会った。
その後売店で 虫除けスプレーと虫刺され薬(これはすっごく役に立った)長袖Tシャツ(気に入って後でもう一枚買った)等の買い物をした。
夕食は豪勢にシーフード・レストランで。 満足 満足
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