6月6日(月) 法華院温泉から大船山(だいせんざん)平治岳(ひいじだけ)。坊ガツルを経て長者原(チョウジャバル)。
朝 5時半起床。朝食はお弁当を作ってもらったので、食堂で食べてから出かけた。
雲ひとつない青空がひろがり、まぶしい程の光の中
6:45
出発。期待に胸がふくらむ。
坊ガツルのキャンプ場はまだ山陰の中、法華院温泉と三俣山が朝日に輝いていた。
大船山と平治岳の分岐から、アセビやリョウブの林に入る。
結構な急勾配の中 高度を上げていくと背後に久住山、中岳、三俣山の景観が広がって、思わず一服。
樹高が低くなり、まもなく大船山の鞍部、段原(だんばる)に到着した。
8:00
久住山と中岳
硫黄岳と三俣山
段原は火山口跡の米窪の縁にあり、大船山までは20分くらい。
ザックを置いて空身で往復した。
ドウダンツツジの多い潅木の中の急坂を登って山頂到着。
8:30
大船山は中岳につぐ九州第2の高峰で、標高1786M。
北に、ミヤマキリシマに縁取られた北大船山が美しく、南は間近に九重山群、遠くに阿蘇、由布岳、祖母山まで見える。
天気に恵まれ、雄大な景色を堪能して、感謝感激。
段原(だんばる)の道標
大船山頂
米窪と北大船山。後ろにチョッコッと平治岳
阿蘇山
中岳・久住山・硫黄岳・三俣山
段原まで戻って、平治岳(ひいじだけ)にむかう。
ここから平治岳に至るミヤマキリシマの大群生は天然記念物に指定されていて、他に類を見ない美しさだ。
平坦な稜線を花に囲まれて歩く。北大船山は知らない間に通り過ぎていた。
半袖を着ていたので、腕が引っかき傷だらけになる。低い潅木帯を歩くのに半袖は不向きだ と反省。
稜線を回り込んで平治岳を目の前にしたあたりからザラザラの急坂を下って、大戸越(うとんごし)に到着。
10:00
北大船山付近
平治岳を眺める
大戸越(うとんごし)は北大船山と平治岳の鞍部で、男池からと坊ガツルからの登山道の合流地点だ。
ここから眺める平治岳はミヤマキリシマの大群生に埋め尽くされて、圧巻だった。
地元の人の話では ここ2,3年花つきが悪かったけど今年は素晴しい。10年に一度の咲き具合 だとか。
あんたたち運がいいね と言われた。
平治岳へのルートは2本あって、登り用と下り用に分けられている。
たかが30分なのだが、枝やロープにつかまりながら登る急勾配の道で、昨日の日曜日は大混雑
登りに3時間待ちだったそうだ。・・・今日でよかったなあ。
大戸越(うとんごし)からの平治岳斜面
平治岳の登り
北大船山の斜面をバックに
花に埋もれながら急勾配の道を南峰まで一気に登る。岩に上ってお隣の平治岳を感嘆しながら眺める。
昼食はここで食べようという事になって、ザックをおいて空身で平治岳にむかった。
南峰から見た平治岳
南峰から火口跡を巻いて平治岳到着。
11:00
平治岳山頂 標高1642M
平治岳から坊ガツル、三俣山方面を眺める
南峰に憩う人々。 私たちも岩場に腰掛けて昼食のパンを食べた。
南峰からズルズルすべるようにして急斜面を下り、大戸越に戻った。
ミヤマキリシマとしばし別れを惜しんで、出発。
坊ガツルまでは1時間の下り。 雨のときはぬかるんで大変らしいが、道が乾燥していたので手こづらずに済んだ。
大船山との分岐を経て、坊ガツルキャンプ場に到着。
13:15
ガタガタ道ばかり歩いてきた後では、坊ガツルの草原は極楽のような感じ。
そした渇いたのどに、キャンプ場の冷たい水がおいしかった。
坊ガツルから九州自然歩道を通って長者原まで行く。
雨ケ池までは1時間ほどの登り。途中 アセビの大群生はすっかり花が終わっていて残念だった。
雨ケ池 で休憩
雨ケ池は、名前のとおり梅雨期になると池が出来るんだそうで、今日の湿原はからからだった。
ここから長者原までは下りっぱなしの1時間。
急げば登山口の温泉に入れる! と勢いづいて、中高年の団体さんを追い越し駆け足で下る。
15:10
長者原到着。 温泉に直行したら、なんと 営業中止だった・・・
水不足が続いていて、5月の連休から休んでいるらしい。 本当にもう がっかり。
気を取り直して、お隣の店でコーヒーを飲む。
16:05発のバス
で別府観光港まで行く。
飯田高原を通り、湯布院をぬけ、別府の町中を回って
18:24到着
フェリーは19:00発
平治岳の下りで手に怪我をした一人旅の女の人と一緒になる。
船は行きよりさらに空いていた。夕食後お風呂に入って、ぐっすり眠る。
大坂南港 翌朝6:20 着
坊ガツルキャンプ場
思い出しても 夢のようにラッキーな 山旅 だった。