2月8日(火) ミルフォード・トラック へ出発
9時半 ステーションビルに集合して、バスでテ・アナウへむかう。12時着。テアナウ・ホテル・アンド・ヴィラでサンドウィッチ昼食。 全員で集合写真を撮る。
今日は上天気
クイーンズタウンからテ・アナウまでのバスの窓から。  白く見えるのは羊の群れ テ・アナウ湖畔にて
世界各国から老若男女 48名。手前の4人はガイドさん
再びバスでテアナウ・ダウンズまで行き、船に乗る。1時間ほどテ・アナウ湖を渡り、湖北端のグレイドワーフに到着。.2km程歩いて 3時半 グレードハウス着。
グレードハウスの前を流れるクリントン川
テ・アナウ湖はザザンアルプスの山々からの水を集めた南島最大の湖で、深くいりくむ32の入り江を持つ細長い湖。神秘的な静けさがただよっている
荷物を置いて、近くの谷川まで ガイドさんが1時間程のネイチャーウオークに連れてってくれた。
苔むす木々の大きさに圧倒される。ブナの木が多い。ニュージーランドのブナは大木だが、葉がちいさくて、長さ2センチくらいしかない。
グレイトハウスでは6人部屋で、豊田さんと同室になった。
うわさに聞いてたブヨみたいな小さな虫がしつこくって、顔から首から指先まで虫除けスプレーを塗りまくる。それでも刺された
6:00PM 夕食前にミーティング  国別グループでの自己紹介があり、スライドを使った明日の行程の説明があり、いたれりつくせりだ
2月9日(水) ミルフォードトラック 二日目  朝から雨模様。今日はクリントン川沿いにU字谷を歩く。16KMの行程
6:45AM 起床。 7:30AM 食堂で各自昼食用サンドウィッチをつくってから朝食。 8:45AM 出発

吊り橋を渡り、クリントン川に沿ったコケの美しい原生林を快適に歩く。
メイントラックから250mはいったクリントンハットでモーニングティーの休憩。立派な炊事場があった。
クリントン渓谷の西側に入り、1200mもの高さに切り立った岩壁を見ながら歩く。
いたる所から滝が流れ落ちている。

ヒヒレ滝近くのシェルターで昼食。 庭の向こう側が渓谷になっていてヒヒレ滝が眺められる。
小屋の窓にケアという鳥が座り込んでた。高山地帯に生息するオウム。人懐っこいが、頭が良くていたづら好きなので、お弁当を取られないように と 昨日注意があった。
ガイドさんが用意してくれる暖かい飲み物とサンドウィッチの昼食 けたたましくケアーと鳴くケア ヒヒレ滝
森林を抜けて、目の前に広がるマッキノンパス(峠)を楽しみ、ヒドウンレイクで休憩。
ブナの原生林を通り抜けて、プレイリーという広場へ出る。
絶壁から流れ落ちる無数の滝の下、寒さにもめげず、川で泳ぐ人には脱帽!
プレイリー
ヒドウンレイク
ポンポローナロッジ到着。 
山あいのロッジは独立した小屋が斜面にいくつも造られ、メインロビーとは木の廊下と階段で繋がれている。
今日は4人部屋をゆったり二人で占領。   雨が本格化してきた。  夕食までの時間を豊田さんと過す。
ロッジで働く日本のヤングマンと話す。日本から来る人が多いので、来年はガイドをやるそうだ。ニュージーランドに惚れ込んでるって感じだった。
6:20PM 明日の説明会 その後夕食。  10:00PM 消灯。
豊田さんと記念撮影 ロッジの裏山も滝だらけ
2月10日(木) ミルフォードトラック 三日目  朝から本格的な雨。 今日はトラックのハイライト マッキノンパスを越える 15KMの行程
6:15AM 起床。 6:30AM 食堂で各自昼食用サンドウィッチをつくってから朝食。 7:45AM 出発。 
ポンポローナロッジを後にして、クリントン川の上流へ向かってしばらく行くと、前方にバルーン山が見えてくる。ゆるやかな登り。
ミンタロ湖の近く、ミンタロ・ハットでモーニングティーとトイレ休憩をした後、マッキノンパスまでの登りにはいる。
背後の滝はセント・クインティン滝 遠方にバルーン山が・・・昼食はあの近くのはず
湿原に遊歩道が敷かれていて、クリントン峡谷へ落ちる無数の滝を眺めながら歩ける趣向 ミンタロ湖を眼下に望む クリントン峡谷の先端、ニコラスサーキーの景観
本降りの雨の中、マッキノンパスまでのジグザグの登りは結構きつかった。上にいくにつれ風がきつく、周囲のお花畑を楽しんでいる暇もない。
やっと記念碑に到着!天気の良い日はサザンアルプスの景観が素晴しいそうだが、見える由もない。
雨と風と寒さの中、ガイドのお姉さんが待っててくれて、暖かいスープをご馳走してくれた。 そのおいしかった事! 感激!
山あいに点在するたくさんの湖をみながら、30分程でパスハットに到着(吹き飛ばされそうな風だった)。 シャツを着替えて昼食をとる。
マッキノンパスへの登り道 記念碑のある頂上。後ろの赤い点がガイドさん
1888年マッキノンとミッチェルがトラックを開拓した労を讃えて1912年建てられた記念碑 小屋の中はストーブでホッカホカ 頂上は隠れているが、バルーン山の威容
マッキノン峠の小屋からクインティンロッジまでは、バルーン山の麓をぐるっと回って、6キロ程の下り。 切り立った崖、氷河が溶けて流れ出した小川、崖から落ちる幾筋もの滝、苔におおわれた森林・・・雨の中 美しい景色の連続だ。 

あまり雨にうたれたせいで、ついにカメラがダウンしてしまった。

雨は止む気配もなく、道を横切り、溢れる川を渡るのが仕事みたいな感じ。
足首まで水に浸かって川を歩くのも慣れたというか・・

マッキノンパスに点在する湖
ずぶぬれでクインティンロッジに到着。
荷物をおいて、靴下の水を絞って、とりあえずサザーランド滝まで行く事にする。往復1時間半。

サザーランド滝は世界で5番目の落差 540メートル を誇る豪快な滝で、3段になって落下する。
通常は右の写真の様らしいが、今日の滝はすさまじい様相だった。
滝の近くは耳がバカになりそうな爆音と、目を開けていられないほどの水煙で、滝つぼをチラッと観るのが精一杯。鑑賞どころでない。普段は手前の川を渡って滝の裏側に回れるそうだが、今日の川は幅5メートル程の濁流が荒れ狂っている。
水煙にたたかれ 寒さにふるえ そのど迫力に唖然としながら 早々に退散。

クインティンロッジは平地に建てられた大きなロッジで、乾燥室も大きい。
びしょ濡れのTシャツや下着はもちろんの事、靴からザックまで乾燥室にほおりこんでシャワーをあびて、今日は洗濯もお休みにして、ゆっくりアフタヌーンティーを楽しむ。  夕食のラム料理がおいしかった。
6:30PM 明日の説明会 その後夕食。  10:00PM 消灯。
2月11日(金) ミルフォードトラック 四日目  雨。 今日はミルフォードサウンドに近いサンドフライポイントまで 21KM の行程 
6:15AM 起床。 6:30AM 食堂で各自昼食用サンドウィッチをつくって朝食。 7:45AM 出発。

しばらく歩くとサザーランド滝の上2段が見えてくる。名残を惜しんで、ジェントルアニーと呼ばれる岩の多い下りを1キロ程歩き、ブナの原生林に入る。
雨はあいかわらず激しく降り、道を横切る川の連続渡渉にまたまた靴の中は大洪水となる。 景色はまったく見えない。
1928年 アダ湖から物資を運搬する目的で建てられた小屋 ボートシェッド でモーニングティー。寒くて、暖かいお茶が身にしみてうれしい。

アーサー川に架けられた吊橋を渡って、マッカイ滝に向かう。
ここいらはニュージーランドで最も降雨量の多い地域だとか、深緑の原生林がとても美しい。
マッカイ滝の横に、ベルロックがある。岩の中がえぐられて、人が立てる程のおおきなベル形の窪みになっていて、珍しかった。

大きなシダが美しく、幻想的な光景が続く原生林の中をアーサー川に沿って歩く。
雨のせいで川の水量も相当なものだ。

険しい山肌の登りと下りに入り、一息ついたところで(ジャイアントゲート滝横のシェルターに到着する前に)苔とシダとブナを見ながら昼食を食べた。
アーサー川が急に広がった感じのアダ湖に沿って歩く。
景観の美しい場所だそうだが、すべてはガスの中、黙々と歩く。
サンドフライ ポイントまで最後の3KMは平らな広い道だ
マッカイ滝
アダ湖・・・天気の良いときの・・・
サンドフライポイント 到着!   ミルフォード・トラック 54KM の最終地点
サンドフライポイントのシェルターの中
サンドフライポイントからは、対岸のミルフォードサウンドまでフェリーで渡り、ロッジまではバスで行く。
ミルフォードサウンドのほとりに建つマイター・ピーク・ロッジはロッジというよりホテル。部屋はツインのベッドルームで、ひさしぶりにバスタブに浸かってリラックスした

6:15PM ラウンジでミルフォードトラック完歩証の授与式 ユーモアたっぷりで大いに笑う
7:00PM 夕食

売店でフジの使い捨てカメラを買った。 これで明日の写真はなんとかなる
2月12日(土) ミルフォードトラック 五日目 曇り  ミルフォードサウンド クルージング
7:15AM 昼食用サンドウィッチをつくって朝食。 8:45AM 出発。 9:00AM 船が出航。 2時間のクルージング。
荷物はロビーでまとめられ、事前にバスに積み込んでくれるので、景色を楽しみながら埠頭まで15分歩く。
雨はすっかり上がり、曇りがちながら時々太陽が顔を出す まあまあの天気。  
でも船の上は寒かった。
あこがれのミルフォードサウンドの景色をあきず眺めて 堪能した。
11:00AM ミルフォードサウンドに別れを告げて、バスで テ・アナウ に向かう。
1:00PM テ・アナウ到着。
私達は明日ここからルートバーントラックのツアーに参加するので、ツアー終了。
皆さんはそのままクイーンズタウンへ向かうのでお別れする。
テアナウ・ホテル・アンド・ヴィラにチェックインしようと思ったら、キャンセルされてて一騒動。
コロミコ・トレックに電話してもらい、結局 ラクスモア・ホテル に泊まることになった。
大通りに面したラスクモア・ホテル メインストリート
テアナウ湖対岸にはツチボタルで有名な洞窟があって、見学ツアーの予約をしていたのだが、
昨日までの大雨で湖の水位が上がりすぎて中止になった。 残念だった。
後で聞いた話だが、クイーンズタウンでは気流の状態が回復せず、何日間も飛行機が飛ばないで町中に人があふれて 大変なさわぎだったらしい。 ここ2・3日の雨はフィヨルドランドとはいえ特別だったらしい。
テアナウ湖に浮かぶ水上飛行機と遊覧船
つづく
夕食はミン・ガーデンで中華のコース料理。 おいしかった。