11月15日(水) トレッキング7日目   A.B.C(4130m)〜M.B.C(3650m)〜ヒマラヤホテル(2920m)〜バンブー(2320m)
6:30 起床。 上天気。すでに日が出ていた。顔も洗わず展望台にとび出して、アンアプルナTとサウスに日がさし始め徐々に下へと移動する様に見とれる。
外に出ている人は以外にすくなかった。神奈川の5人パーティにも逢わなかった。バクタさんに、夕日と朝日をこんなにきれいに見られるのはすごくラッキーだ、と言われる。本当、うれしいです。
7:30 朝食 チベッタンブレッド・フライドエッグ・ミルクティ。  8:20 記念撮影をして、帰路に着く。 朝日に輝く山は殊更に美しく、名残がつきない。
下る途中、水道水がもれて、見事な氷花をつくっているのを見た。人懐っこい犬が一匹ついて来る。 10:00 M.B.C通過。
デオラリ(Deorali)到着 12:00。お茶休憩。モディ川の谷に沿って険しい山道を下り、しだいに林に入り込む。
12:30 なつかしのヒマラヤホテル(HimarayaHotel)で昼食。庭は満員だったので、食堂でヌードルスープを食べる。稔、すこし気分が悪くて食事抜き。
M.B.C通過 モディ川沿いの山道
デオラリにて。トイレ横の水道で洗濯 川を渡る ヒマラヤホテル 食堂横の荷物置き場
林の中のアップダウンをくりかえし、川を渡り、肝っ玉母さんのいるドバン(Dovan)で休憩 15:30。コーラを飲む。
バンブー(Bamboo)到着16:50。遊びすぎて遅くなった。
バンブーにはロッジが5軒ほどあって小さな水力発電もあるが、満室で、一番上の電気のないロッジに泊まった。
食堂には暖房がはいっていた。秋も深まっている、と言う事か、結構寒い。
ドバンで休憩  バンブー到着
千丈の滝みたいな・・・
夕食はカレーライス・ベジスープ。 稔は一人炊き込みご飯と味噌汁。バクタさんが甲斐甲斐しく世話をしてくれる。
私の隣の女の子にいきなり日本語で話しかけられて、おどろいた。日本人だと思わなかったが、一人旅のバックパッカーだった。ふらっと山に来たのだけれど、高山病でベースキャンプまで行かれなかった、と言う。美人(?)韓国人の男がついてまわっていた。ガイド仲間のかっこうの話題らしい。
バンブーは標高2310m。高度症状が取れて、不思議なくらい快眠。湯たんぽも断熱シートもなくてもシュラフの中が暖かい。
11月16日(木) トレッキング8日目   バンブー(2310m)〜シヌワ(2360m)〜チョムロン(2170m)
6:00起床。7:00朝食 チベッタンブレッド・ベジスープ 稔は和食。 8:00出発。 バンブーのまわりは名前の通り竹が多い。日本の竹とは似ても似つかないが。
ロッジを出たところで、ヤクの肉を細かく切って干し肉にしている人がいた。シヌワのロッジでも肉を屋根に干していた。
シヌワ(Sinuwa)到着10:30. お茶休憩。峠に建つロッジは広々とした景色が気持ち良い。生まれて間もない赤ちゃんが駕籠のなかでねむっていた。
12:00 村のはずれのロッジで昼食。ヌードルスープとリンゴ、稔まだ調子が出ずにリンゴのみ。バクタさんはここの家族と仲が良いそうだ。
谷間に建つバンブーのロッジ シヌワでお茶休憩 おじさんがヤクの肉を屋根に干している
昼食 農家の庭先 チョムロン川まで下ってきた道
シヌワからは棚田が開け、村の中の道を行くようになる。一気にチョムロン川まで下り、橋を渡って、チョムロンの村までまた一気に登る。
道は整備された石段。村の人々の生活を眺め、子供たちと出合い、牛やニワトリにおどろいたり、と楽しく歩く。収穫の秋、村の活気が伝わってくる。
学校の横を通った。子供たちはきちんと紺の制服を来て元気いっぱい。かわいらしかった。
村のパン屋で リンゴ3個、チョコレートデニッシュ1個、シナモンロール2個 を買う。
わらの干し方も一種独特 女の子が木の実を取ってくれた。あまずっぱい味 階段のはるか上の方にロッジが見えてきた
14:00 チョムロン(Chomrong)到着。往きと同じロッジの同じ部屋に泊まる。竹本さんは展望室。神奈川のパーティとまた一緒になった。
早い到着だったので、一番にシャワーをあびる。シャワーは順番待ちの行列が出来て大繁盛。洗濯も済ませた。良い気持ちだ。
夕食はちきんかれーとベジスープ。ひさしぶりの肉料理、格別にうまい。稔 今日も和食。竹本さんの佃煮が大好評。
食堂で韓国人の男6人グループと一緒になった。彼らもコックを連れていて、盛大な韓国鍋を食べていた。
バクタさんとビッカラムさんは結構アルコールが好きみたい。もっぱらロキシーだそうだ。
夜は暖かくて、Tシャツとズボン下だけで気持ちよく眠った。冬ズボンから夏ズボンに着替える。
11月17日(金) トレッキング9日目   チョムロン(2170m)〜キュムヌ(1800m)〜コムロン(2255m)〜ガンドルン(1940m)
6:00起床 素晴しい天気。アンナプルナサウスが朝日に輝いている。A.B.Cでは左側だったヒムチュリが右側に連なって、遠くまで下ってきた事を思い知らされる。
7:00朝食 昨日買ったパン・ベジスープ・ミルクティ。
出発前、売店で折りたたみスプーン・フォークを買って、ちょっとうれしかった。
出発前バクタさんビッカラムさんと記念撮影
8:00出発。対岸の棚田を眺めながら、ランドルンとの分岐タウルン(Taulung)を過ぎ、山腹のなだらかな道を行く。
荷物を背負ったロバの一行が来た。あちこちに放牧された牛がいる。道はそれらの糞だらけ。慎重に避けて歩く。
タダパニへ続く道とわかれて、キュムヌ川沿いの村へ一気に下る。10:30 キユムヌ(Kyumnu)のロッジで休憩。標高1800m。ホットミルクを飲んだ。
とうもろこしが干してある農家の庭先をにわとりのひなが走り回り、親鳥は石畳のすきまをつついて上手に虫を食べている。
キユムヌ川を渡って、急斜面を登る。この斜面は牛の放牧場らしく、おどろくほど上の方まで牛がうろついている。峠までの登りで一汗かいた。
山腹の道。対岸のこれから越える峠が見える ロバは大切な運搬手段 道に寝そべる牛を越えて歩くことも・・・
キュムヌのロッジで。 とうもろこしの干し方がおもしろい 越えてきたキュヌム川と歩いてきた道を下に見ながら登る 急斜面でえさを食べる牛
12:30コムロン(Komronn)到着。標高2255m。神奈川のグループが食事中だった。隣のロッジでベジタブルヌードルスープを頼んだら、おじさんは作り方がわからないという。バクタさんが上手につくってくれた。ネパールのインスタントラーメンはくせがなくて食べやすい。昨日のりんごも食べる。おじさんは私達のストックにえらく関心を示して、ほしそうだった。
コムロンの峠から山腹を下る。キュムヌ川を渡ってから道はますます糞だらけで、相当に臭い。
14:00チャト川を渡る。昔はここがガンドルンの村の水場だった、という。水車小屋がいくつもあって雨期には粉引きに使っているそうだ。
ここはタダパニへの分岐でもある。 
ガンドルンの村に入ると、古式豊かなグルン族の建物が目を引く。白壁に石屋根が美しい。天気がいいと、この牧歌的な村の上に白い山々が聳えて美しいらしいが、今日は見えない。 村の店でみかんを買う 10個50ルピー。
昔ながらの水車小屋 ガンドルン・グルン族の伝統的家屋 屋根は平石で葺いてある
15:00 ガンドルン(Ghandruk)のロッジ到着。標高1940m。
きれいなロッジで、部屋は3階、食堂は2階にある。今日はシャワーを休む。
すっかり日課となった足のお手入れを入念にする。寒い。Tシャツにチョッキ、ウールニットとブラウスを着てレグウオーマーまでつける
18:00夕食 チキンカレー・ポテトスープ。レストランのような食堂でスプリングロールとモモを肴にビールを飲む。
夜 対岸ランドルンの明かりがきれいに見えた。予想以上に大きな村だ。
つづく