11月18日(土) トレッキング10日目   ガンドルン(1940m)〜Syauli Bajar(1220m)〜ビレッタンティ(1025m)
6:30起床。昨日は何も見えなかったが、朝起きてみると空は晴れ、サウス・ヒムチュリ・アンナV・マチャプチャレが美しく並んでいた。ヒムチュリが大きく見える。
朝食 チベッタンブレッド・ベジスープ・ミルクティ、このメニューも定番化してきた。稔 わかめごはん。
バクタさんとビッカラムさんにアルファ米をあげたら、いたく気に入ったらしい。
8:30 出発。今日はモディ川に沿ってなだらかな村の道を下るだけなので、気が楽だ。
ガンドルンには桜が多い ここは主要な交易路 いろいろな人が通る
山腹をまいて道が続く。ランドルンへ行く道と分かれて、さらにモディ川の川縁まで下る。周囲の棚田は稲の刈入れ、脱穀に村人が忙しく働き、豊穣な雰囲気があふれている。途中の店で葉っぱに絵を描いたカードを買った。上手に描いてあって感心する。
15人ほどの日本人旅行者と出会った。どうやらネパールの田舎を歩くツアーというものがあるらしい。
10:00 お茶休憩。天秤棒で荷物を担ぐ、インド系の行商人が休憩していた。45キロくらいを担いで村々をまわっているそうだ。
11:00 Syauli Bajarで昼食。標高1220m。ヌードルスープとミルクティ。
ここの奥さんはバクタさんと同じフン族だそうだ。裏の野菜がとても元気でおいしそうだった。
棚田は急斜面 一家総出で農作業 インド系行商人
ネパールの稲は背が高い 稲の刈入れ 昼食休憩
脱穀には牛を使う ビレッタンティの橋
14:00 ビレッタンティ(Birethanti)到着。標高1025m。
イギリス人が建てたという格調高いロッジに落ち着く。お客は私達のみ。食堂にネパールの民芸品のコレクションが飾ってある。
シャワーをあびる。中々お湯が出なくてあきらめたら、最後になってやっと出てきた。3人で美しい中庭をながめながらビールを飲んだ。ご機嫌!
町の散策に出かける。
ビレッタンティはゴレバニ峠とガンドルンとの岐路として古くから栄えた町で、いかめしい町並みがモディ川の支流に沿って広がる。パン屋でパンとクッキーを買った。すごくおいしかった!道端でおばさんから手織りの座布団とマフラーを買ったが、これも非常に上質だった。
夕食は食堂で私達3人のみ。トマトスープ・エッグベジタリアンフライドライス・ミルクティ と 凝ったものを頼んでみた。何と、下の食堂から料理を運んできた。食堂使用はどうやらスペシャルサービスらしい。(トマトスープとはケチャップスープだった)
チョムロンでした洗濯物がやっと乾いた。
部屋の電気
ロッジの中庭 左の建物は食堂
町の中の神社
ビレッタンティの町並み 道端で織物を売るおばさん
11月19日(日) トレッキング11日目   ビレッタンティ(1025m)〜ナヤプル (バス) ナウダンダ〜サランコット(1592m)
6:30起床。7:30朝食。オニオンオムレツ・トースト・ベジスープ 稔は赤いきつね。川沿いのレストランまで食べに行った。料理は向かいの家から運んでくる。
食後、おばさんの店まで行ってまた敷物を買う。ついでに二人してど派手な帽子も買った。
朝食のレストラン モディ川。源流はアンナプルナの氷河なので、水の色が白い ロッジの玄関
9:00出発。ロッジの前の橋を渡って、モディ川に沿ってナヤプルまで歩く。開けた街道筋で、商店街になっている。インド系のハイ族の住む地域で、彼らは商売上手だそうだ。再び橋を渡るともうナヤプル(Nayapul)に到着。ポカラとバグルンを結ぶ自動車道の拠点だけあって、食べ物屋が軒を連ねにぎわっている。バスやタクシーが行き交い、突然に現代社会に引き戻された感じ。
ジヌダンダからナヤプルまでの商店街 ナヤプルのバス停 Lumleでビーンズと煮玉子を食べた
10:00 バスに乗る。ナウダンダまでバスに乗り、サランコットまで歩く予定だ。車内はけたたましく陽気な音楽がのべつまくなしに鳴っている。かなりな急勾配を登って、10:30 Lumleでトイレ休憩。ビーンズと煮玉子を食べる。からいけどおいしかった。
11;10 ナウダンダ(Naudanda)到着。バスを降りる。ナウダンダは古くから街道の宿場として栄えたが、バスが通るようになった一気に廃れた、という。
サランコットまで、ハイ族の村を歩く。彼らはインド系のヒンズー教徒なので、家の壁を赤土で塗る。屋根はトタン屋根が多く、やはり赤く塗ってあるので、質素な建物だけど明るい雰囲気だ。池のほとりでお祭りをしている神社があった。
バクタさんに注意されていたが、酒くさい物売りにつかまってしまった。何処までも着いてくるのでしかたなく、ネックレスを買ってお引取り願った。
12:30 レストランで休憩。ホットミルクを飲みながら昨日のパンとクッキーを食べる。アップルパイが特においしい。
ナウダンダの町並み ハイ族の農家 高度が低いので村は緑豊か
子羊と遊ぶ子供たち ハイ族はインド系 茶屋で休憩
15:00 サランコット(Sarangkot)到着。標高1592m。
サランコットはフェワ湖のきたにある展望台で、ポカラから車で来られる手軽さが人気だ。
しかし、こうやって歩いてみると、道中が魅力的なのに車はもったないな、とつくづく思う。
ガスがかかって、ポカラの町もフェワ湖もうっすらと見えるのみだが、かえって幻想的で良いかも・・・
ミルクティを飲んでくつろいだ後、近くの店をひやかしに行って、山の写真を買った。
サランコット到着。まずはミルクティで休憩 ロッジの前のお店 ガスの中、フェワ湖とポカラの町がうっすらと見える
夕食は、まずビールを飲んで、チキンカレー・ベジスープ。ビールはサノミゲルかエベレストがいい。
 バクタさんにランタンヒマールの話をいろいろ聞いた!
見晴らしのいい部屋に竹本さんと二人で泊まる事にする。 夜 ガスが切れてポカラの灯がきれいに見えた。
11月20日(月) トレッキング最終日   サランコット(1592m)〜ポカラ(820m)
朝 6:00 日の出を見に展望台まで登る。
フェワ湖とポカラの町は完全にガスの中で、なにも見えない。

ガスの中から朝日に輝くアンナプルナの頂がうっすらと顔を出して、それはそれは美しかった。

サランコットの展望台。大勢の観光客でにぎわっていた
帰ってから朝食。チベッタンブレッド・ベジスープ・ミルクティ。稔 竹本さんのカップヌードル。
食後 晴れてきたので、竹本さんとまた展望台まで行く。大分ガスが上がっていた。ポカラからフェディへ続く渓谷の上に幻想的なアンナプルナが聳えている様は絶景だった。飽きずに眺める。これで山ともお別れだ。
アンナプルナサウス アンナプルナT マチャプチャレ アンナプルナV アンナプルナW アンナプルナU ラムジュンヒマール
サランコットからの景観
あいかわらず南側はガスがたれこめている。こんな天気の時は飛行機が飛ばないそうだ。雨が降ると雲がなくなるのだけど、とバクタさんは言う。
9:30 出発。車道を横切ってフェワ湖まで直線コースで下る。湖に注ぐ川と湿地帯が見えてきた。
途中でトゲトゲの葉をもつ草(名前を忘れた)に指が触れた。刺されたような痛みに飛び上がる。蜂よりひどいと聞いていたが本当だ。一日たっても指がしびれていた。バクタさんが蓬の葉をもんでつけてくれた。
サランコットの丘。遠く車道が見える フェワ湖を見ながらひたすら下る
11:00 フェワ湖畔到着。 タクシーでレイク・ビュー・リゾートまで帰る。無事トレッキング終了。
ここでビッカラムさんとはお別れだ。重たい荷物を、どうもありがとう。 バクタさんは久しぶりに家に帰れるので、すごくうれしそうだった。
さっそく昼食に出かける。湖に沿って町のはずれまで歩きながら、おもやげを買い揃える。ジュース屋のジュースは特大サイズだった。
トレッキング終了記念写真 ポカラの町並み 手描き曼荼羅の店。
夕食は例のラブ・クシュでまたローストチキンを食べた。
夜、荷物をかばんに詰めて帰国の準備に入る。
つづく